【 水中スクーターの実力 】
何百本もダイビングしているけど水中スクーターは未経験という方が多くいます。そんな方が初めて水中スクーターを経験すると「なんで今までこんなに楽しいダイビングをやらなかったんだろう…」と必ず呟きます。水中スクーターは一瞬でベテランダイバーをも虜にしてしまいます。
【 豊富なオリジナルポイント 】
伊豆大島でダイビングが出来るのは5つのビーチポイントだけです…。しかし水中スクーターを利用すれば、フィンキックだけでは辿り着けない魅力的な場所まで簡単に行くことができます。イエローダイブでは4つのオリジナルポイントを開拓しました。いずれも完璧なまでのワイドポイントです。
秋の浜ドロップオフ ドロップオフ沿いの壁のすべてがソフトコーラルで埋め尽くされた手つかずの華やかなスクーター専用ポイントです。カラフルなソフトコーラルの壁にはキンギョハナダイが凄い数と密度で群れています。ドロップオフの先端で待つと、タカベやイサキの大群を狙って回遊魚が現れ、時にはマグロやハンマーヘッドシャークも登場します。秋の早朝にはニタリが高確率で見られます。 |
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ラクダ根 遠浅の広大な砂地にポツンとそびえるストーンサークルのようなサメマチの根と、フタコブラクダのコブのようなラクダ根を目指すスクーター専用ポイントです。サメマチの根ではツバメウオの群れが頻繁に見られます。名前の由来にもなった通り、夏場は日中でもハンマーヘッドシャークがたまに通ります。ラクダ根の壁にはピンク色のストロベリー珊瑚が群生しており、ヒゲダイの家族が住み着いています。 |
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ハンマースクランブル 2017年の秋に偶然発見されたハンマーヘッドシャークの大群の通り道に開拓されたスクーター専用ポイントです。6月中旬から10月中旬の期間はハンマーの群れが登場する時間と場所が決まっているため、高確率でハンマーリバーに遭遇することができます。ハンマー待ちをする根の水深が20mと深いため上級者向けのポイントとなります。 |
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トリプルアーチ 3つのアーチが横に並んでいる伊豆大島No.1の地形を誇るスクーター専用ポイントです。神秘的な光の降り注ぐアーチ、ソフトコーラルだれけのアーチ、イソバナで覆われたアーチなど、それぞれ個性があります。ここの一番の見所は夏場になるとアーチを埋め尽くすイサキの大群です。その迫力は必見です。移動中はアオウミガメが沢山見られます。 |
【 資格は必要なの? 】
水中スクーターはとても便利な道具ですが、その取扱いには知識とコツが必要です。スキルとしては中性浮力が無意識で取れるレベルが必要です。不要な事故を起こさないために、当店ではPADIの水中スクーターSPコースを推奨しています。
【 いつでも開催してるの? 】
海のスタッフ1名で運営しているため、すべてのダイビングで水中スクーターを使用できるわけではありませんが、滞在中に1本はリクエストにお応えできるようにスケジューリングさせて頂きます。