ここ数日、毎日のように大瀬崎での深海魚登場のニュースがダイビング業界を駆け巡ってます。リュウグウノツカイや、テンガイハタや、ユキフリソデウオや、アオイガイなど、もう涎が垂れちゃうような生物がジャンジャンバリバリ登場しちゃってるんだそうです。駿河湾おそるべし…。

しかし、伊豆大島の秋の浜だって、目の前には1000m級の海溝「相模トラフ」があるし、去年の実績もあるし、ポテンシャルは凄いはずなんです。そこで、「大瀬崎には負けない」という意気込みで、満を持して夜の秋の浜へ。

すると~、なんと~、予想通り、普通の夜の海でした…。
それでも、定番の夜の生物たちはコンスタントにナイスなタイミングで登場してくれました。

秋はヒメセミエビのフィロソーマ幼生が沢山登場します。サイズも5㎝はあるので撮影しやすいですよ。

後半はクラゲやサルパも流れてきて、ジェリーフィッシュライダーたちも見られました。昨晩はズキンウミノミの仲間が多かったです。

その他いろいろ。
アオリイカの子供 ヒラムシ スズメダイの仲間の稚魚 カニの仲間のメガロパ幼生