毎年恒例の冬のご褒美ツアーへリピーターの皆さまと行ってきました!
今年はフィリピンのセブ島の南西部にある田舎町のリゾート「モアルボアル」です。海沿いにホテルやレストランやダイビングショップや別荘がひしめき合うヨーロピアンが作ったとにかく全てがコンパクトな素敵すぎるリゾートです。
今回お世話になったのはチキチキダイバーズです。ホテルも併設しているダイバーにはたまらない海沿いのショップです。素敵で可愛くてセンスのある3名のガイドさんがこの海の魅力をしっかり案内してくれます。ログの絵の上手さが半端ないです。
モアルボアルで一番有名な海の見所は何といってもミズン玉です。ミズンはニシンの仲間でぱっと見はほぼイワシです。そのミズンが数万匹という単位でショップの目の前の海に普通に居るという凄い海です。私たちは遭遇できなかったのですが、初日の夕方に他のチームが群れに突っ込むジンベエザメを目撃しちゃったりしてます。とにかく凄いんです。
もうひとつの見所がペスカドール島です。ここの海の特長は浅場の珊瑚とハナダイ達の乱舞です。更にケーブもあるし、カメもいっぱいだし、ハングのソフトコーラルも凄いし、とにかく凄いんです。
さらにモアルボアルが凄いのは、ショップの目の前から続くドロップオフのポイントのポテンシャルの高さです。ワイドに狙えばもう休む暇が無いくらいに撮りたいシーンだらけだし、マクロに狙えば1時間動かなくても撮り続けられるくらいに魅力的なマクロ生物だらけです。いつかこんな海で思う存分に好き勝手にガイドしたいな~って心から思わせてくれます。チキチキダイバーズの3人のガイドさんが羨ましい限りです。
あと、サンセットでビーチからニシキテグリの産卵が狙えます。しかも今まで見た事がない位に頻繁に浮き上がってくれます。ニシキテグリの個体数も多くて、狭い範囲に20匹くらいがうごめいてました。